7月29日に、昨年度の課題研究で優秀研究として選ばれた10グループが、英語でのオンラインプレゼンテーションを行いました。

国内外の教育機関から参加していただいた先生や生徒の前で、英語で発表と質疑応答を行うのは簡単なことではありませんが、一人ひとりが、本当によく準備をしていました。オーディエンスの方々からも、研究のレベルと英語での発表のレベル、ともに、高校生としては、とても高いものであるとの評価をいただきました。

研究や学問に取り組むとき、完璧で申し分のない出来であるということはまずありません。その時の自分にできる最大の努力と準備をしても、必ず足りないところがあるものです。それは、研究や学問が、奥深く、はるか遠くのゴールを目指して取り組む活動だからです。受験勉強の合間を縫って、準備や練習をした生徒のみなさん、上手くできた部分を自分の自信にし、そうでなかった部分は今後の自分の成長に生かしてもらえたら嬉しいです。
