令和7年7月28日(月)、名古屋工業大学大学院情報理数分野教授の平澤三可美先生に「空間図形の交わりや切り口を視る」というテーマの講座をお願いしました。参加者は49名でした。


はじめに、正多面体についてその成り立ち、および円錐曲線(円・楕円・双曲線・放物線)について説明していただきました。そのうえで、立体の切り口がどの形になるのかを考え、その理由も含めて説明していただいた。特に、円柱と円柱の交差、円錐と円錐の交差の切り口については、実際に立体を作成して理解を深めることができました。講義の後半は、ドーナツと平面の交わりを観察し、様々な切り口について解説していただき、その中で、計算をもって切り口を理解することも行いました。
立体の切り口をテーマで、幾何学の楽しさをや奥深さを感じることができました。