7月25日(金)、名古屋市立大学データサイエンス研究科教授の各務和彦先生に「運は数学に任せなさい?」というテーマの講座をお願いしました。
参加者は48名でした。


最初に、「この中に、同じ誕生日の人がいると思いますか?」と質問いただき、n人の人の中で同じ誕生日の人がいる確率を考え、その確率式の意味について教えていただきました。
確率の定義の方法、2024年のイグ・ノーベル賞「コイン投げの際に、投げた面と同じ面が出る確率」に関する研究について紹介いただき、グループごとにコイン投げの実験とその結果発表をおこないました。
実験やまとめから、確率はコントロールできないこと、確率以外の部分(規則や法則)を導き出すことが統計学に繋がっていることを学びました。