3月8日(土)~16日(日)に、英国にて海外研修を実施しました。参加生徒たちによる日々の感想・報告です。
3月8日(土)
いよいよ、出発の時。出発前、荷物の最終確認を行っていました。初めて外国に行く私は、楽しみという感情と空港での検査などに対する不安という感情が入り混ざっていました。しかし、飛行機で初めて機内食を見たり、香港空港で初めてVISAカードを使って買い物ができたりした時はとても嬉しかったです。香港空港のトイレの手洗い場の仕組みにも感動しました。(笑)初日の今日一日だけでもたくさんの経験ができました。

3月9日(日)
今日はロンドンに到着、自然史博物館と大英博物館を訪れた。自然史博物館では研究室や保管庫の見学をした。個人的にはダイオウイカの標本よりもコモドオオトカゲの標本のほうが魅力的だった。次に訪れた大英博物館では人よりも大きな彫刻物がたくさんありエジプト文明の技術力の高さを感じた。またCourt café で一休みしたことも良い思い出になった。


3月10日 (月)
今日は初めてWestminster校の授業に参加した。Big BenやWestminster寺院に圧倒されながら登校すると、Buddyたちがあたたかく迎えてくれた。授業は少人数制で、教科が変わるたびに棟を移動する。日本の授業に比べ、生徒が発言や質問を自由にしやすい環境であった。今日一日を通して、日本の学校との違いに驚いたりわくわくしたりしたのと同時に、緊張して積極的に話せなかったのが悔やまれた。明日からは考えを言葉で伝えられるよう努めたい。

3月11日(火)
今日はBuddyがお休みだったのですがほかのWestminster生もみんな優しくて前日とは違う授業、違うクラスメイトだったけれど楽しかったです。午後からはUCL(ロンドン大学)で具体的な留学の話やUCLの強みを教えていただいたことで私も留学して海外大学で勉強したいと強く思うようになりました。自分の学びたいことを高いレベルで、様々な国籍の人と勉強できることに魅力を感じました。帰りには二階建てバスに乗ったりビッグベンを見たりイギリスを満喫しました。

3月12日(水)
Westminster校3日目の朝、Schoolと呼ばれる礼拝堂のような場所で集会があり、ラテン語で賛美歌を斉唱したり、先生のお話を聞いたりしました。集会はとても厳かな雰囲気で、私も緊張感を持って参加しました。放課後は、Westminster生にショッピング街に連れて行ってもらい、お土産を購入しました。

3月13日(木)
ロンドンを出て、オックスフォードシャー州にあるHarwell Campusを訪問しました。ここは、宇宙、クリーンエネルギー、量子コンピューティング、ライフサイエンスなど分野で最先端の研究を行っている、英国の産学官連携研究開発の拠点です。Diamond Light Source(放射光研究施設)にて、研究員の井上さんより施設内ツアーをしていただきました。現地に赴かないと生じることのない疑問に真摯に向き合って下さり、とても楽しいツアーでした。BIOSPIRE UK Limited CEOの松永さんからはビジネス・研究のそれぞれの視点での発表方法について詳しく教えていただきました。Oxford Space Systemsに勤める筒井さんからは宇宙で用いるアンテナについて講義をしていただきました。そのあとの質問時間では、私たちの質問についてたくさん答えてくださり、宇宙開発にとても興味がわきました。

3月14日(金)
Westminster校での最終日。この研修に参加することが決まってから数か月をかけて準備してきた英語での研究発表を行った。ポスター発表では観衆の獲得に苦戦した。良いポスターは立ち止まってもらえる、自ら読んでもらえる、対話に発展する質問が出る、ものだと思った。口頭発表では観衆の反応が存外良くなく焦ったが、バディー達が頷いて聞いてくれているのを見て自分のペースを取り戻せた。明和高校の先生、豊田工業大学の神谷教授、昨日訪問したHarwell Campasで私たちの研究発表を聞いてくださった井上さん、松永さん、筒井さんのアドバイスや添削のおかげで素晴らしい研究発表にできたと思う。

3月15、16日(土、日)
英国研修最終日の今日、私は、過去に校長先生がおっしゃっていた日本の外に出ることの重要性に気付けたように思う。実際に現地の高校生と授業を受け、UCLやダイヤモンドライトソースでは海外で活躍する日本の方に出会い、現地でしか得られない空気感も知ることができた。このような素晴らしい経験をさせて下さった家族や先生方に感謝の意を示すと共に、この経験を活かして、将来的には世界で活躍できる人材となりたい。
