令和7年7月29日(火)、中部大学現代教育学部教授の糸健太郎先生に「連分数とフォードの円」というテーマの講座をお願いしました。参加者は34名でした。


まず初めに連分数について分母の中にさらに分数が入っているようなものだと説明をしていただきました。連分数は長方形の中をたくさんの正方形で埋めるような意味合いがあるという説明に加え、実際にA4用紙を折るような活動もしました。参加者は、手を動かしながら連分数とその図形的な意味、さらに黄金比についても理解を深めることができました。また実際のひまわりの花の画像を用いて、自然界にどのような形で黄金比が現れるのかの活動もありました。後半はフォードの円という定直線とそこに接するようなたくさんの円を考えていき、うまく設定をすると連分数と黄金比、さらにフォードの円がつながっている様子がよくわかるような構成でした。