MCスプラウト 数学 夏の学校 「ガウスの二項係数」

令和8年7月28日(火)、名古屋大学大学院多元数理科学研究科教授の岡田聡一先生をお招きし、「ガウスの二項係数」というテーマで講座を実施しました。参加者は中学生・高校生を含めて62名でした。

はじめに、順列(P)や組み合わせ(C)を用いて確認しました。順列の話の中に出てきた転倒数は、初めて知った人にも考えやすい内容ながらも様々な発展性があり、応用されて、ガウスの二項係数までつながっていくという興味深いお話でした。 

後半は、二項係数の性質がq二項係数ではどのようになるのかを考えました。そのまま使える性質もあれば多少の調整が必要なものもあり、パスカルの三角形や最短経路問題などを利用して説明がありました。最後にはq二項係数と1のべき根の関係について紹介がありました。複素数平面の考えを含んでいて高度なものでしたが、この先の数学の授業で学ぶ内容が楽しみになるような内容でした。