3月に実施するシンガポール海外研修の事前研修が始まりました。12月5日に、名古屋市環境科学調査センターの研究員である森健次氏を講師に招き、名古屋とシンガポールの水循環システムについて学びました。
私たちが利用した水がどのように処理されて川に戻されるのかを深く理解するために、活性汚泥を使った実験も行いました。汚泥の中に住む微生物の働きによって汚れが分解されることを目で確認をしました。
シンガポールでは、この処理水をさらに処理し、飲料水や半導体の洗浄水として使えるレベルまで浄化したNEWaterが生産されていることを学びました。
3月の研修では、NEWaterの工場も訪問します。生徒たちは、水の循環や再生水についてさらに学び、現地での研修に備えていきます。