令和4年度 SSH記念講演

10月27日(木)に、本校OBである岐阜大学大学院医学系研究科関節再建外科学先端医療講座・リハビリテーション科 特任准教授 青木 隆明先生にご来校いただき「東京2020パラリンピックで見たもの ~国際的にはばたいて~」という演題で講演をしていただきました。 

東京2020オリンピック・パラリンピックを裏で支える医師として、選手のケアやサポート、ドーピングの検査態勢など、どのような役割があるのか。パラリンピックのポリクリニックチーフドクターの立場から裏側を見ることで感じる世界各国の医療水準の差や、宗教、文化による違い。国内外のスポーツ大会での医師の仕事、国際的な場で活躍するための複数言語習得の重要性、異なる文化の中で仕事をするとはどのようなものなのかなど。先生の経験から、中には思わず笑ってしまうようなエピソードも交えながら、国際的な舞台で活躍するために必要な学びとは何かを伝えていただきました。

今回は、YouTube LIVEを用いた体育館での対面とのハイブリッド形式で実施しました。

今までのオンライン配信と比較して、配信の安定性が見込めたため、保護者の方や外部の学校関係者にも広く案内し、視聴していただくことが実現しました。

本校では、研究開発課題である、「都市型SSH×学際共創×教育DX」で創るMeiwa Compassの実現を目指し、挑戦を続けてまいります。