MCスプラウト「チタンの陽極酸化と本多・藤嶋効果の実験」

7月31日(金)、MCスプラウト「チタンの陽極酸化と本多藤嶋効果の実験」を実施し、参加希望者20名が実験に取り組みました。2つの別のテーマをひとつにまとめた贅沢な講座でした。

ひとつ目は、干渉色についての学習でした。シャボン玉は、実際に着色されているわけではないのに、光の干渉によってさまざまな色に見えます。これを干渉色と言いますが、水面に油滴を滴下しても同様な干渉色が観察できることを実験で確認しました。また、電気分解の手法を用いて、チタン板の表面に酸化膜を形成し、干渉色によるカラフルなキーホルダーをつくりました。

ふたつ目は「本多・藤嶋効果」の実験でした。本多・藤嶋効果とは、植物が太陽の光を浴びてエネルギーと酸素を生成する光合成のように、酸化チタンに太陽光を当てると電気エネルギーが発生し、その電流で水を電気分解して水素と酸素が発生する、という現象です。今回は、藤嶋先生から直々にご教授いただいた方法で実験しました。酸化チタンに太陽光の代わりとなるUVライトを当てると、電池もないのに電気分解が始まり、白金電極の周りに水素の気泡が生じてくるのが確認できました。