日本モンキーセンター(愛知県犬山市)を訪問し、霊長類の研究について学びました。
午前はマダガスカル島でフィールドワーク研究をされている糸井川壮大先生のご講義を受けました。
これまでのキャリアや、キツネザル類が味覚を感じ取るためのタンパク質についての研究についてなど、現場の研究員ならではのお話を聞かせていただき、1年生で履修するSSH生物αで学習したこととリンクした学びを行うことができました。

午後はモンキーセンターのキュレーターである高野智さんによるレクチャーを受けました。
種ごとの形態の違いを比較することで種の行動様式について深く考察できることを教えていただきました。さらに生徒は複数のグループに分かれてそれぞれ独自の課題を設定し、センター内で観察しながら仮説検証を行いました。
一日研究員として研究活動を体験することで、探究の目がより養われることとなりました。
