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サッカー部 主な活動(令和元年度)

令和元年度サッカー部大会成績一覧へ戻る

インターハイ名北支部予選優勝&県ベスト32

○名北支部予選1回戦  vs春日井商業 1-0
  序盤は緊張からか、動きが硬く相手のペースに合わせてしまい、自分たちの持ち味を活かしきれていませんでしたが、徐々に流れを掴み始め、苦しみながらも1点をもぎ取り、勝ちきることができました。負けたら終わりというプレッシャーの中、接戦をものにできたことが、後の県大会出場、名北支部予選優勝につながったと思います。

○名北支部予選2回戦  vs菊華 1-1 PK3-2
  昨年超えられなかった2回戦の壁を越えようと、チームが1つになって臨んだ試合でした。相手は県3部リーグ所属のチームで、やはり試合は相手のペースで進みましたが、相手の猛攻を前半無失点で抑えると、後半5分に得意としていたコーナーキックから先制点を取りました。1点は返されたものの、なんとか同点で耐え、PK戦の末、勝利することができました。PK戦の末、勝利することができました。

○名北支部予選3回戦  vs市立北 2-1
  3回戦では、5年ぶりとなる県大会出場をかけて、市立北高校と対戦しました。市立北高校とは、公式戦や練習試合で何度も戦ったことがあり、激しい試合となりました。この日は強いが風が吹いていたこともあり、思うようなプレーができず苦しい展開となる時間帯もありましたが、明和高校サッカー部の最後まで諦めない粘り強さを存分に発揮し、しっかりと勝ちきることができました。1年を通して目標にしていた県大会出場を果たすことが出来たという、大きな意味を持つ試合となりました。

○名北支部予選準決勝  vs長久手 1-1 PK5-3
  この日の天候は雨。ピッチコンディションも悪い中での試合でした。試合開始直後に自分たちのミスから失点してしまいました。その後も相手のペースで試合が進み押し込まれてしまう時間帯が長く続きましたが、前半終了間際に少ないチャンスからPKを獲得し、これを冷静に決め、前半のうちに同点に追いつきました。その後、膠着した展開が続き、後半、延長戦を無失点で耐え、PK戦の末、勝利を掴むことができました。名北支部予選優勝へと勢いづけることができた試合でした。

○名北支部予選決勝  vs春日井東 2-2 延長2-1
  明和高校サッカー部に新たな歴史を刻むために臨んだ一戦でした。前半は相手のペースに飲まれてしまい、0-2で折り返しました。しかし、ハーフタイムでしっかりと修正し、後半に2点取り返して延長戦に持ち込みました。延長戦は、いつもに増して緊張感のある雰囲気で、両チームとも集中力を切らさず1つ1つのプレーに思いが込められていました。延長前半に1点を取ったものの、延長後半に追いつかれ、このままPK戦になるかと思われた時間に、相手のクリアをカットし、一瞬の隙をついて決勝ゴールを決めることができました。  チーム一丸となって戦い、そして多くの方々が応援して下さったことが、名北支部大会優勝へつながりました。

○県総体1回戦  vs愛産大三河 1-0
  1回戦の相手は練習試合の経験もある、県3部リーグ所属の愛産大三河高校でした。会場はテラスポ鶴舞ということで慣れない人工芝での試合でした。OBの方の協力もあり、前日にテラスポ鶴舞で練習することができ、準備は万全でした。試合は守備の時間も長く、苦しい状況が続きましたが、前半を無失点で抑えることができました。後半には得意としていたロングスローが起点となり先制し、この1点を守り切り、1-0で勝利することができました。

○県総体2回戦  vs西尾 0-4
  県2部リーグ所属の西尾高校との対戦となりました。試合の数日前よりビデオミーティングを行うなど今までで一番というほど準備を入念に行って臨んだ一戦でした。試合が始まると、序盤で相手のロングボールに対応できず2失点。その後も相手に振り回され何もできないまま前半が終わってしまいました。ハーフタイムに修正をかけ後半に臨むも、上手く修正ができず、終わってみれば0-4の結果となってしましました。試合への入りの悪さ、攻撃の弱さ、修正力のなさなど、自分たちの弱いところが出てしまい、非常に悔しさの残る試合となってしましました。しかし、選手たちは諦めることなく1点を取り返すことに集中し、最後まで挑戦する姿勢を崩さずに戦いました。ここまで勝ち上がることができたことで得られた収穫は非常に大きく、自分たちはこの経験を糧にして、より強いチームへと成長していきたいと強く思うきっかけとなりました。

(2年:選手)
総体

食生活サポート①

 6月22日(土)に昨年度に引き続きNPO法人スポーツ指導者支援会の伊藤慧さんをお招きして食生活サポ ート講習会を実施しました。私たち明和高校サッカー部は、この講習を「食を切り口にして、パフォーマンスの向上や行動力の改善など、現状を変えるきっかけ」と捉えています。今回は、県大会に出場した3年生との比較や、昨年度からの変化などを考察しました。また、食事とパフォーマンスが密接に関わっていること、食事をバランスよく取ることで病気やケガを未然に防ぐことができ、筋力アップにつながることを学びました。この講習をきっかけに一人一人の意識を高めていきたいと思います。
 「準備の失敗は、失敗の準備である」(講習において心に残った言葉)

(1年:選手)
食生活サポート①

夏季合宿

 7月29日(月)から8月1日(木)の4日間、長野県の菅平高原で夏季合宿をおこないました。この合宿では、「精度を上げる」「強度を高める」をテーマに、トレーニングを中心に行いました。名古屋よりもはるかに過ごしやすい冷涼な高地、そして天然芝というとても良い環境で4日間サッカーに集中することができました。
 今まで行ってきたトレーニングを再度見つめ直すだけでなく、自分たちで考えた新たな練習にも取り組むこともできました。夜にはビデオミーティングを行い、紅白戦や練習試合の映像を見ながら、自分たちで反省点や改善点を話し合いました。また、1日目の夜には毎年恒例のレクリエーションが行われ、学年の垣根を越えて笑い合い、選手同士の距離がより近いものとなりました。
 4日間全員が全力で取り組んだことで個々の成長につながり、濃密な時間を過ごしたことによりチームの結束がより強まりました。

(1年:選手)
夏季合宿
夏季合宿

中学生合同練習

 8月7日(水)に本校のグラウンドにて、名古屋市内の中学校のサッカー部を呼んで合同練習を実施しました。私たちが普段行っている練習を中学生と共に行い、私たち選手が練習を進めていく形で行いました。
 中学生にとっては、高校生のプレースピードや技術を肌で感じ、やったことのなかったことや知らなかったことを知れ、いい機会になったと思います。
 私たち高校生は中学生に練習の方法や意義を教えることで、それらの大事さを再確認できました。また、中学校の先生にもご指導を頂く時間もあり、様々な視点から自分たちの練習を見てもらうこともできました。
 参加者全員にとってとても有意義な時間であり、今後もこのような合同練習を実施していこうと思います。

(1年:選手)
中学生合同練習

グランパス戦ボールパーソン

 8月24日(土)にパロマ瑞穂スタジアムにて行われた、名古屋グランパスvs横浜F・マリノスの試合のボールパーソンを務めさせて頂きました。
 ウォーミングアップのボール拾いを行い、プロの選手の行動を間近で見ることができました。その中で、意識の高さや練習の高さなど、自分たちに足りていないことを感じ取ることができました。また、試合中も激しいプレーや勝利に対する気持ちの部分で、プロの選手の凄さを感じることができました。
 今回は普段の生活や部活動では経験することの出来ない貴重な経験をすることができました。1つの試合を開催、運営するために非常に多くの人が様々な形で関わっていることも学ぶことができました。プロと高校生の違いがあるとはいえ、自分たちも多くの人に支えられてサッカーができているということを改めて感じることができました。この経験を活かし、これからさらに成長していけるよう頑張っていきます。

(1年:選手)
グランパス戦ボールパーソン

練習試合vs名古屋大学

 文化祭の代休であった9月11日(水)に、名古屋大学の人工芝のグラウンドで名古屋大学サッカー部と練習試合を行いました。名古屋大学サッカー部には本校サッカー部のOBも所属しており、身近な存在でもあります。
 試合ではボール回しのテンポやパス、トラップの精度が非常に高く、高校生との差を感じることができました。また、自分たちで試合のメンバーを組んだり、試合の反省をしたりと、様々な場面で高校生よりも主体的に活動している姿を拝見し、より刺激を受けました。
 試合後には、名大サッカー部のキャプテン、副キャプテンの方から、サッカー部の紹介や普段の学生生活、受験勉強の話など、普段はなかなか聞けない話を聞く機会も設けることができました。
 今後も大学生とのつながりも大切にしていきたいと思います。

(2年:選手)
練習試合vs名古屋大学1
練習試合vs名古屋大学2

食生活サポート②

 12月14日(土)にNPO法人スポーツ指導者支援会の伊藤慧さんをお招きして今年度2回目の食生活サポート講習会を実施しました。今回は、「自分をうまく創る」をテーマに行われました。
 食生活のバランスに関して、1回目に実施した内容から見られた反省・課題を元に、改善したことなどを中心に確認することができました。また今回は、自分自身を客観的に捉え、自己評価について考える時間も設けられました。この時間はとても有意義なもので、自分自身との向き合い方を見つめなおす良いきっかけとなりました。
 パフォーマンスの向上と体づくりにおいて、質の良い食事は欠かせません。未来の自分をうまく形成するためにも、食生活を意識的に変えていくことが必要だと思いました。
「行動は私たちを変え、私たちの物の見方を変え、他の人たちを変え、社会を変える」   

(講習において心に残った言葉)
(1年:選手)

初蹴り(OB会)

 1月3日に明和高校のグラウンドにて初蹴り(OB戦)を行いました。若い世代の方から大先輩にいたるまで50名を超える多くのOBの方々に参加していただき、現役対OB、OB対OBで多くの試合を行いました。
 今回はOB会代表の方の話を聞く機会もありました。明和高校サッカー部の歴史は古く、過去には日本を代表する選手も輩出していたそうです。その長い歴史と共にOBとして多くの人がサッカー部に関わり、OB会として伝統を受け継いできたのだと感じました。
 OBの方々は高校生だった頃の思い出を楽しそうに話されていました。社会に出てからもう一度仲間と集まり、サッカーをして、思い出を語らうことができるのは、この初蹴りの良いところだと思いました。
 この初蹴りをきっかけにして、自分たちは明和高校サッカー部のOBになるという自覚が芽生えた選手もおり、OB会等の活動に積極的に参加して、良い伝統を受け継いでいきたいと思います。

(1年:選手)
初蹴り(OB会)1
初蹴り(OB会)2

地域交流プログラム

 2月4日(火)に「地域交流プログラム」として、本校と同じ名古屋市東区にある名古屋市立山吹小学校において部活動指導を行いました。この活動は、小学生との触れ合いを通じて地域連携の意義を学ぶとともに、自らで企画・運営・指導を経験することでサッカーへの理解を深めることを目的として実施しました。
 準備の段階では、何度も話し合いを行い、事前に山吹小学校を訪問しサッカー部の顧問の先生と意見交換を行うなど、しっかりとした準備をして当日を迎えることになりました。しかし当日は、予定通りにいかないこともありましたが、チームメイトや小学生の協力のおかげでスムーズに運営することができました。高校生・小学生の垣根を越えて、参加した全員がサッカーを楽しんでおり、スポーツの持つ素晴らしさを強く感じました。 
 この活動を自ら企画していくことで準備の大切さや相手の立場に立って計画を立てることの重要性を肌で感じることができました。とても貴重な経験となりました。
 山吹小学校サッカー部の皆さん、ありがとうございました。今後もこのような活動を積極的に実施していく予定です。

(1年:企画代表)
地域交流プログラム